硝煙の掲示 37

 

日本人は完璧を求めるから出遅れる

みたいなことをなんかの番組で言ってるのを見て、数日経った今でも刺さってます。

 

要は批判を恐れてチャレンジすることを辞めるなって意味だと思うんだけど。

 

 

なんか真面目だな。ボツにしたい!

「ブログを続ける」は今の所達成してるから褒めちぎりたいヒビ機です。

 

 

さて、今日は第三弾。最終回です。

第二弾は浅草ROXのまつり湯のことを書きましたが今日はその後の話。

 

スーパー銭湯を堪能した後どうせだったら贅沢三昧してやろうと思ったヒビ機は…

 

 

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仲見世に…ではなくて。

 

 

 

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雷門に…でもなくて。

 

 

 

 

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いつか行きたいと思っていたうなぎの「初小川」さんへ。

1907年創業の老舗。とてもフリーターが入っていい店ではない…!

 

 

扉を開くとそこには和服をビシッと着こなした女将さんが。

 

 

気圧されてるヒビ機は

「一人なんですけど空いてますか?」

 

今日一の勇気振り絞ってます。

 

「そこしかありませんが…」

と入り口すぐの小さい座敷に通されました。

 

 

勝利を確信したヒビ機は注文を済ませて待つことに。

 

内装は完全に撮影禁止なのでもちろん撮っていませんがみんなが想像する老舗の小料理屋そのものでした。

落語家のチラシとかお相撲さんの手形が貼られててなんとも好きな空間。

 

 

うなぎは基本的に注文を受けてから捌き始めるため提供まで時間がかかるものですが、「酒と漬け物を食して待つのが粋」とされているのでそれに従います。

 

…お酒飲めないのでお茶ですけどね。

 

ちょうど近くの本棚にサザエさんの漫画があったのでこれも肴にします。

初めて見たよ。漫画のサザエさん

 

 

待つこと約30分

人の良さそうな大将が運んできてくれました。

 

 

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撮るのめちゃめちゃ下手くそかよ。

お料理の写真は許可をいただいたので最低回数をパシャり。

 

 

ホックホクの鰻。もちっとしたご飯。秘伝の絶妙に甘くて深いタレ。

 

勇気を出して入った甲斐がありました。

 

 

いつもふざけたブログを書いてますけど素直に感動しました。

 

うまく言えないけど何から何まで歴史を感じるというか、空間そのものが粋でした。

 

 

あ、ちなみに奮発して鰻重の上と肝吸いを頼みました。

 

 

いい経験ができて大満足。

いつの日か恩師に言われた「感性を磨け」の意味が分かった気がします。

 

 

では今日はこの辺で。

ヒビ機