ディスコード要塞 130
桜が開花したってニュースを見た単細胞のヒビ機は「もうコート要らんやろw」ってノリでパーカーで出掛けました。
…しっかり冬を感じたヒビ機です。
「華の金曜日はラーメンを食べよう」って徳川九代目将軍が御触書を出したと歴史の教科書に書いてあったので、それに従って啜ってきました。
行くよ。
西荻窪にある『はつね』のタンメンです。
始めに言います。こんなに美味いタンメンは初めて食べました。
スープは極限まであっさりしてるんだけど「薄い」って感じは一ミリもなく、シンプルに「旨い」と思えるような絶妙な塩加減。
そこに野菜のエキスと麺の小麦感が滲み出ててもう…美味すぎるよ…!
野菜はシャキシャキでどれも甘く、メインは野菜なんじゃないかと思えるほど絶品でした。
チャーシューとか入ってなくて全然OK。というか入る隙が無いくらい野菜がしっかりしてるんですよ。
なんだか優しい味過ぎて食べてて泣きそうになりました。
と言うか日によっては泣くと思います。
上京したての大学生とかが食べたら確実にホームシックになって泣くだろうな…
失恋した人が食べたら確実に愛情を思い出して泣くだろうな…
握手会の次の日に食べたら確実に推しの笑顔を思い出して泣くだろうな…
…途中から関係なくなったな。
とにかく沁みる一杯って事が言いたかったんだ。
余談だけど店の雰囲気も最高。
ノスタルジックが止まらない。
では今日はこの辺で。
ヒビ機