糸の方舟 124
ヤバい。「ヤバい」のもつヤバさ、ヤバくない?
使い勝手の良さがヤバい。ここまでヤバいしか言ってないのに全部ニュアンスの違いが分かるのもヤバいと思う。
…最近の日本語ってヤバいな。ヒビ機です。
土日はラーメンお休み(仮)ということで家で料理をしてみました。
今日のメニューは…
ホテルのクオリティを軽々と超えてしまうローストビーフ!!
難しいと思われがちなローストビーフ、実は"簡単"なんです!
今日はそんな"簡単レシピ"をしっかり教えます!!
覚えて作って振舞って存分にモテて下さい。
材料から行くよ。
まずは牛肉。ローストビーフ用のブロックならなんでもいいです。
和牛なんて使わなくて大丈夫です。
あとは調味料。
肉の重さの0.8%の塩、胡椒、牛脂。
塩の分量と牛脂には少しポイントがあります。
まず塩の分量。人が一番美味いと感じる塩分濃度にする為の塩の量はこれらしいです。先人の知恵をフル活用します。
続いて牛脂。スーパーにある牛脂って意外といい肉の脂って聞いた事あるので使ってみました。「オージービーフの噛み応えに和牛の脂」だったら最高やん?
…真偽はどうか知らんけどな!
では、さっそく調理に取り掛かりましょう。
まずは火入れ前の準備。
牛肉に塩胡椒をし、スライスした牛脂と一緒にジップロックに入れます。
この時とにかく死ぬ気で空気抜きをして下さい。ヒビ機は水を張った鍋に入れて水圧で抜きました。
続いて火入れに入ります。
どこの家庭にもある"anova precision cooker"を使って135℉の温水を作り、写真のように沈めて110分待ちます。
たまに確認しましたがマジで1℉もブレなくて感動しました。
110分経ったのがこちら。
よく見る焼いた肉の色になってますが触った感触は生の状態よりもブニブニしています。
表面の殺菌と香ばしさの演出を兼ねてここからフライパンで仕上げの焼きをします。
強火でよく熱したフライパンで各面を一気に焼き、焼き目をつけました。
あとは10分ほど肉を休ませてカットしたら完成です。
熱いまま切ると肉汁が全て出てしまい台無しになるのでお腹が空いてても待ちましょう。
カットした写真です。最初の写真ですね。
完璧な断面をしています。
ローストビーフ丼にしました。
シンプルに胡椒と醤油のみの味付けです。
あぁ〜〜〜
ひぇ〜〜〜〜〜〜!!!!
細かい説明は省きますがかなり火入れが上手くいったため、もの凄い肉になりました。
はぁ〜〜天才かよ〜〜!!!!
では今日はこの辺で。
ヒビ機